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プライマス、絵本『虹伝説』に影響を受けた新作『ザ・ディサチュレーティング・セヴン』を発表

8/8(火) 16:39配信

CDジャーナル

 レス・クレイプール(vo、b)がフロントマンを務める、サンフランシスコ出身のミクスチャー・ロック・バンド、プライマス(Primus)が9月29日(金)にニュー・アルバム『ザ・ディサチュレーティング・セヴン』をリリース。収録曲「The Seven」がYouTubeにて公開されています。

 プライマスは2011年に前作『グリーン・ナウガハイド』を発表。2014年に映画『夢のチョコレート工場(原題: Willy Wonka & the Chocolate Factory)』をテーマにした企画アルバム『プライマス&ザ・チョコレート・ファクトリー・ウィズ・ザ・ファンガイ・アンサンブル』を発表した後、各メンバーはソロ活動を行ってきました。レスはショーン・レノンと新バンド、クレイプール・レノン・デリリウムを結成。2016年夏に『モノリス・オブ・フォノス』でアルバム・デビューを果たしています。

 プライマスにとって通算9作目となる本作『ザ・ディサチュレーティング・セヴン』は、全米8位を獲得した95年作『テイルズ・フロム・ザ・パンチボール』と同じ、レス・クレイプール(vo,b)、ラリー・ラロンデ(g)、ティム・アレキサンダー(dr)というラインナップで制作したもの。イタリアの作家・画家ウル・デ・リコの絵本『虹伝説(The Rainbow Goblins)』のストーリーに影響を受けており、クレイプールはその絵本やコンセプトについて、「何年も前のことだけど、子供たちがまだ小さい頃、カミさんが毎晩のように『虹伝説』という絵本を読みきかせていたんだ。その本の暗さと芸術的な美しさには瞬時に心奪われて、これは音楽にとっての良い飼料になるって思ったんだ。絵と文章両方に言えることなんだけど、色使いと暗さが圧倒的なんだよ。あれから20年近く経った今、そこに込められていた“欲、暴食、偽り対大衆の結束”という比喩が、不気味なほどに現実味を帯びたんだ。その思いをプライマスのみんなに伝えたら、みんなも興味を持ってくれた。それに、そろそろゴブリン・ロックが復活すべき時じゃないかとも思ったんだ」と語っています。

最終更新:8/8(火) 16:39
CDジャーナル