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鳥取・米子の上淀廃寺、300分の1で復元 ペーパークラフト販売開始

8/8(火) 7:55配信

産経新聞

 国史跡・上淀廃寺跡(鳥取県米子市)の出土遺物などを紹介している「上淀白鳳の丘展示館」は、上淀廃寺の中心伽藍(がらん)を復元した組み立て式のペーパークラフトの販売を始めた。

 同館の依頼で、米子市の洋画家、浜野洋一さん(50)が、300分の1のキットを考案。復元した建物は金堂や2つの塔、中門、回廊の一部で、44のパーツで構成されている。組み立てると、白鳳時代の荘厳な寺院がよみがえる。1セット300円。

 上淀廃寺は天武12(683)年の創建とされ、平安時代中期に火災で焼失。平成3年からの発掘調査で、法隆寺(奈良県)の金堂壁画に並ぶ、貴重な彩色仏教壁画片が金堂跡から出土して注目された。8年、国史跡に指定された。

 長谷川明洋副館長は「手作りの復元模型で、上淀廃寺の往時の姿を実感してほしい」と話している。

最終更新:8/8(火) 7:55
産経新聞