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津田学園・水谷、ボクも聖地で勝つぞ!虎・桑原先輩の「活躍刺激」

8/8(火) 7:00配信

サンケイスポーツ

 第99回全国高校野球選手権大会第1日の第3試合で藤枝明誠(静岡)と初戦を戦う津田学園(三重)は7日、兵庫県内の室内練習場で約2時間、汗を流した。同校OBの桑原謙太朗投手(阪神)の活躍に刺激を受けるエース・水谷翼投手(3年)は「自分もあんな存在になりたい」と、先輩と同じ舞台での初戦突破を誓った。

 先輩が躍動する甲子園で、自分たちも勝利をつかむ。エース・水谷が初戦突破を誓った。

 「しっかり練習できたので、あとは試合の入りをどれくらいうまくできるか。自分の投球をしっかりして勝ちたいです」

 津田学園と言えば、今はこの人だ。2004年に同校を卒業した阪神・桑原は、今季44試合に登板し、25ホールド。防御率0・80と盤石の中継ぎ陣の中核としてめざましい活躍を続けている。

 そんな桑原の姿に、水谷は「OBとしてすごいなと思います。活躍されている姿が刺激になりますし、自分もあんな存在になりたいと思わせてくれる人です」と尊敬のまなざしをむける。

 水谷が尊敬する人物はもう一人いる。チームを率いる佐川竜朗監督だ。佐川監督はこの日が39歳の誕生日。練習では開幕戦と誕生日である8月7日に合わせた「87」という番号を袖口に入れた練習着を着用してきた。台風の影響で「8・7」からは1日ずれてしまったが、「順延してよかった。開幕初日に試合というだけでもプレッシャーがかかる中、余計な意識を与えなくてすむ」と指揮官は前向きに受け止めている。

 「きょうの夜に部員全員でサプライズで誕生日をお祝いしようと思っています」と水谷。部員全員から愛される監督に対しては、「お父さんのような存在。厳しいですが、いつも僕たちにのびのびと笑顔で野球をさせてくれる」と感謝の念はつきない。

 初戦の相手は、U18日本代表候補の久保田蒼布(そう)投手(3年)を中心に静岡大会を制した藤枝明誠。水谷も「守備のチーム同士。得点圏でどれだけ力が発揮できるかが勝負」と意気込む。夏の甲子園での記念すべき初勝利を-。津田学園ナインが、恩師へ一日遅れの最高の誕生日プレゼントを贈る。

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