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滑川市で「ベトナム・ランタンまつり」 真夏の夜を幻想的に彩る /富山

8/8(火) 10:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 滑川市にある国登録有形文化財「旧宮崎酒造」(滑川市瀬羽町)周辺で8月11日・12日、「ベトナム・ランタンまつり in なめりかわ」が開催される。(富山経済新聞)

色とりどりの「アオザイ」を着た来場者たち

 かつて北国街道の宿場町として栄えた同所は、間口が狭く奥行きのある町屋の造りと狭い路地が特徴。同イベントは、ランタン祭りで知られるベトナムの世界遺産の港町「ホイアン」の古い街並みと似ていることがきっかけとなり、2010年より始まった。

 昨年の来場者数は8000人を動員、今年は1万人の人出を見込んでいる。実行委員会事務局長の廣橋和親さんは「若いお客さんのリピーターが多く、県外からもベトナム人が遊びに来るようになった。滑川とベトナムの魅力が堪能できる夏の一大イベントとして定着していってほしい」と話す。

 色とりどりのランタンが大小合わせて約300個飾り付けられた会場内では、ベトナムの伝統的スポーツ「ダーカウ」の体験、三輪自転車タクシー「シクロ」の展示など、滑川にいながら異国情緒を楽しむことができる。「旧宮崎酒造」内の蔵ステージでは、ベトナム人女性ボーカルのグエンタックさんが民族楽器とのアンサンブルを披露し、滑川市在住者が中心となり結成したフュージョン・バンドSAXO.Dと競演する。

 ベトナムの民族衣装「アオザイ」のレンタル(大人800円、子ども400円)もあり、レンタルした「アオザイ」を着た写真をインスタグラムにハッシュタグを付けて投稿すると、抽選でランタンがプレゼントされる。路上で行われるファッションショーに「アオザイ」を着て参加した来場者には、先着でフォーやソフトドリンクのプレゼントも用意する

 フードゾーンではベトナムと富山の味覚が楽しめる(200~500円)。鶏と牛のダシを使った2種類のフォー、揚げ春巻き、冷たいあずきのチェー(ココナツソースのカキ氷)、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)など、県内在住ベトナム人が本場の味を提供する。滑川から名物「小幡(おばた)」のどんどん焼き、深層水を使ったかき氷、県内からは「からあげ専門店 鶏よし」「とり鉄」などの人気飲食店が出店。同イベント限定で、ベトナム風の味付けをした料理も登場する。「cafe うみいろ ぼんぼこさ」「アルパカ珈琲」のブースではベトナムコーヒーも味わえる。

 ショッピングゾーンでは、会場内に飾られているランタンと同じものを購入することができる(2,000~3,000円)ほか、毎年人気のプラかごやアクセサリーなどのベトナム雑貨、ベトナムの食品も並ぶ。

 昨年参加したという魚津市在住の20代女性は「カラフルなランタンに魅せられ、写真をたくさん撮った。珍しいベトナムの料理がおいしかったので今年も訪れたい」と話す。

 開催時間は16時~21時。入場無料。

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