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【台湾】TSMC創業30周年、アップルCEO訪台へ

8/8(火) 11:30配信

NNA

 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が10月に訪台するもようだ。ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が10月23日に創業30周年を記念し祝賀会や半導体関連フォーラムなどを開催する予定で、TSMCは主賓の1人としてクック氏を招待しているという。
 7日付経済日報が伝えた。訪台に合わせ、TSMCとクック氏との間で今後の協業体制などについて話し合われるのではないかとの観測が半導体業界内で浮上している。
 TSMCは創業30周年記念行事の一環として開催する「半導体:下一個10年(半導体:次なる10年)」と題したフォーラムには、クック氏のほか、米クアルコムのスティーブ・モレンコフCEO、アナログ・デバイセズ(ADI)のヴィンセント・ロウチCEOが登壇・講演する予定。TSMCの張忠謀董事長も質疑応答に加わる。招待状は6月中に内外の関係者へ送付済みという。
 クック氏は11年8月にアップルCEOに就任して以来、初めての訪台となる。アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に搭載されるプロセッサーの製造でTSMCはアップルと緊密な関係を築いてきた一方、受注をめぐり韓国サムスン電子と激しい競争を繰り広げている。クック氏と張董事長が会談する際に、アップルの次世代プロセッサー「A12(開発コードネーム)」の受託製造に関するやり取りが交わされるのかどうか、早くも関係者の注目の的となっている。

最終更新:8/8(火) 11:30
NNA