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阪神・金本監督「上しか見ない」G、De6連戦で鯉との差縮める

8/8(火) 6:06配信

デイリースポーツ

 阪神・金本知憲監督(49)が7日、東京に移動し、8日からの4位・巨人、3位・DeNAの6連戦に向け、下を見ることなく上だけを目指す姿勢を改めて力説した。負傷離脱中の糸井は早ければ今月末に戦列復帰し、2軍調整中の藤浪はロード中に昇格の可能性がある。勝負どころの終盤に上がり目となる材料もあるだけに、諦めることなく戦っていく。

 数字だけを考えれば、迫り来る足音に気を取られそうな状況だ。首位・広島とは9ゲームも差がある中、3位・DeNAと3ゲーム、4位・巨人とは7ゲーム差。上よりも下が接近しているが、金本監督の気持ちにブレはない。目指すのは優勝。それだけだ。

 「(巨人、DeNAとの6連戦にも)特に意識はないね、まだ。(順位として)上しか見えていませんから。下は見ていませんから。昨日でも(広島と対戦していた)横浜を応援するもんね。2位と(3位)の差を付けたいというより、1位との差を縮めたいし」

 8日から巨人、DeNAと続くビジター6連戦。Aクラス争いのためではなく、優勝争いのために負けられない。「8月末の東京ドームは毎年やられてたイメージはある。9月の中旬ぐらいとか」。巨人の夏場からの強さを認めつつも、そのイメージを打破する。

 「うちは8月、9月に強いチームを目指すってずっと言ってきたけど。なってくれればいいけど」

 現在、引き分けを挟んで4連勝中で、8月は6戦1敗。上しか見ないという思いは今の勢いによるものだけではない。確かな上がり目がある。2軍調整中の藤浪が、10日のウエスタン・広島戦の結果次第で1軍昇格となる。さらに負傷離脱中の糸井も、8月のロード明けに1軍復帰の可能性がある。

 「(糸井の復帰メドは)聞いてるのは8月末やけどな。(ロード明けかと問われ)じゃないんかなあ、と聞いてるけどね」

 糸井は現在、室内でマシン打撃を行うところまで回復。藤浪と共に投打の軸と計算していた選手が離脱している中での、今の成績。例年、チームとして8、9月の失速が課題であり、さらに広島とのゲーム差を考えれば厳しい状況だが、前を向ける一つの要因に2人の戦列復帰がある。

 「だいたいうちは8、9月に失速やから。(苦しい時に2人が戻れば)変わるよね。いいふうに」と金本監督。我慢の戦いで得た手応えがある。そこにプラスアルファの材料もそろっている。戦いはこれから。まだまだセ・リーグの灯は消さない。

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