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【インド】大企業のセクハラ被害、IT企業で増加傾向

8/8(火) 11:30配信

NNA

 インドの大手企業で、セクシャル・ハラスメントの被害報告が増えていることが分かった。民放NDTVが7日伝えた。
 主要企業の報告をみると、IT大手インフォシスでは2016/17年度(16年4月~17年3月)の報告数は88件と、前年度の62件から増加。うち72件が懲戒対象になった。同業タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)では16/17年度に65件(前年度は34件)、ウィプロでは16年暦年に116件(同111件)と、IT大手各社とも前年よりセクハラの報告が増えている。
 他業種では、鉄鋼タタ・スチールが16/17年度に26件(同18件)、自動車マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が4件、携帯電話サービスのバルティ・エアテルが5件など。一方で住宅金融大手ハウジング・デベロップメント・ファイナンス・コーポレーション(HDFC)や複合企業(コングロマリット)ITC、製薬大手ルピンなどは16/17年度にセクハラの報告はなかったという。
 インド証券取引委員会(SEBI)は上場企業に対し、13年に成立した関連法に基づいて、セクハラ被害に関する情報を開示するよう求めている。

最終更新:8/8(火) 11:30
NNA