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ソーラーランプで地上に天の川=奈良県山添村〔地域〕

8/8(火) 10:32配信

時事通信

 奈良県山添村の神野山の山腹にある観光スポット鍋倉渓に小型のソーラーランプを並べ、地上の天の川に見立てたライトアップが始まった。20日まで。

 鍋倉渓は地下で冷えて固まったマグマが隆起して地上に現れ、流水で表面が削られてできたという。角閃(かくせん)石斑れい岩という黒く大きな岩が幅約25メートル、長さ約650メートルにわたって川のように緩斜面に広がる。山に住むてんぐが隣の伊賀国のてんぐと石を投げ合い、その石が積み上がったとの言い伝えが残されている。

 日が沈むとともに、約250個のソーラーランプがさまざまな色でぼんやりと光り始めた。神野山は明るい市街地から遠く、関西では星空観賞スポットとしても知られ、暗闇に包まれた鍋倉渓がソーラーランプの淡い色で地上の天の川のように浮かび上がった。近所のアマチュアカメラマンらが足を運び、「きれいだね」などと歓声を上げていた。 

最終更新:8/8(火) 11:28
時事通信