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ダル加入が負けず嫌いのドジャース先発投手陣に刺激

8/8(火) 16:46配信

東スポWeb

【カリフォルニア州ロサンゼルス7日(日本時間8日)】ドジャースのダルビッシュ有投手(30)は移籍初登板の4日(同5日)のメッツ戦で7回を3安打無失点、10三振を奪う圧倒的な投球で7勝目(9敗)をマーク。チーム内外で称賛の声一色だった。その興奮はいまだ冷めやらず、地元メディアはグラウンドでの一挙手一投足に注目している。

 ダルビッシュはレンジャーズではおなじみだった左投げを6日(同7日)に移籍後初披露。ドジャース担当記者は驚いたようで、ロサンゼルス・タイムズ紙のヘルナンデス記者は自身のツイッターで写真とともに「ダルビッシュが左手でキャッチボール」と報告。同紙のマッカラ記者は「ドジャースの右腕投手ダルビッシュ有は鍛えられたサウスポーでもあった」との見出しでリポート。「ドジャースは、カーショー、ヒル、ウッドという先発左腕トリオの補完役に右腕のダルビッシュを獲得したわけだが、ドジャースデビュー2日後のダルビッシュは左でピッチングしていた。彼はトレーニングの一環として両手を使って投げるらしい。ロバーツ監督は『左で3種類投げられるらしいね。結構な噂を聞いたから、目をつけてるよ』とコメントした」と伝えた。

 また、米大リーグ公式サイトは、ダルビッシュの加入が先発陣に刺激を与えていると報じた。「ダルビッシュが先発リストに加入したことで、後ろに控えている先発投手たちによる競争のように、意図せぬ良い結果が生まれている」。前田健太投手(29)は1日(同2日)のブレーブス戦で7回を2安打無失点。6日(同7日)のメッツ戦に先発した左腕・柳賢振が7回を1安打無失点と今季最高の投球を見せた。

 火花を散らす先発陣にロバーツ監督は「ケンタも柳も、他の3人の先発投手らも全て負けず嫌いだ。歴史上、素晴らしい選手は互いに切磋琢磨してきている。対戦相手だけでなく、同じチームでも競い合っているんだ」とニンマリしている。もっともカーショーが故障者リストから復帰すれば、前田か柳のどちらかを先発ローテから外さなければならない。先発陣のやりくりに頭を悩ませる他球団の監督にすればうらやましい限りだ。

最終更新:8/8(火) 16:46
東スポWeb