ここから本文です

<サンマ>不漁で大型は昨年より2倍の高値 根室

8/8(火) 8:12配信

毎日新聞

 サンマ棒受け網漁の小型船(10トン未満)3隻が7日、北海道根室市花咲港に約2.4トンを初水揚げした。

 この日の花咲市場の競りでは、水揚げ数量が昨年の3.6%しかなく、3年連続となる不漁予想の反映もあって、良質の大きなサンマで昨年比2倍の1キロ3672円の高値がついた。

 今年は、1カ月前に解禁された流し網漁も極端な不漁で、浜値の高騰が続いている。

 サンマは、2010年以降、来遊量の低迷が続いている。道総研水産研究本部釧路水産試験場は今年の漁期前半について、魚群が沿岸近くに形成され、魚体も大型主体とみられるとの見通しを示しているが、水産庁は漁期を通しての来遊量は、過去最低の水揚げだった昨年をさらに下回るとしている。

 水揚げをしていた漁業者は「漁場はウルップ島沖と遠く、魚群も薄い。大きい魚が少ない」などと話していた。【本間浩昭】

最終更新:8/8(火) 8:12
毎日新聞