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食物アレルギー児、災害時どう守る 御前崎の母親ら新組織

8/8(火) 8:56配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 子どもに食物アレルギーがある御前崎市内の母親らが5日、災害時に子どもを食物アレルギーからどう守るかを考える組織を発足させた。アレルギーに関する情報交換や交流を行い、行政や関係者にアレルギーへの理解促進を訴えていく。

 阪神大震災では母親が地震の犠牲になり、残された子どもが与えられたアレルギー物質を含んだ食べ物を食べて亡くなった事例もあり、こうした事態を防ぐ狙い。

 同市の浜岡福祉会館での初会合では、母親や防災関係者ら7人が出席した。参加者が子どものアレルギーの状況を報告し合い、アレルギー対応の食事を試食した。次回は11月で市のアレルギー対応の非常食の備蓄状況を確かめる。

 呼び掛け人の一人で、息子3人が食物アレルギーを持つ同市御前崎の沢入幸代さん(37)は「災害時に親が生きているとは限らない。アレルギーがある子どもだけが生き残っても、きちんと対応してもらえるような環境づくりを進めたい」と話し、入会を呼び掛けている。

 問い合わせはNPO法人御前崎災害支援ネットワークの落合さん<電0537(86)2053>へ。

静岡新聞社