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原子力事業者からの提供額に誤り=規制委審査会の山中委員―規制庁

8/8(火) 13:24配信

時事通信

 原子力規制庁は8日、原子力規制委員会に核燃料関連施設の安全性について助言する審査会の委員だった山中伸介大阪大副学長が、原子力関連の事業者から資金提供を受けたとしてホームページで公表していた金額に誤りがあったと発表した。

 
 山中氏は2014年5月から審査会の委員を務め、今年9月に規制委の委員に就任予定。誤った情報は国会の同意人事の資料としても使われていた。

 規制庁によると、14年度に共同研究などで2社から受け取った計約245万円について、申告していなかった。書類作成時に抜け落ち、山中氏の確認も不十分だった。

 一方、16年度の計上額に、対象外の経費が含まれていることも判明。14~16年度の資金提供額は、差し引きで約150万円増え、計1609万円余りとなった。

 山中氏は規制庁を通じ「不注意により関係者に多大な迷惑を掛け、弁解の余地もなく深くおわびする」とのコメントを出した。同庁も謝罪し、再発防止に努めるとした。 

最終更新:8/8(火) 13:43
時事通信