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広島、価値あるドロー=救援陣が隙なし好投-プロ野球

8/8(火) 23:25配信

時事通信

 広島は主軸が計4併殺打。それでも、投手陣の踏ん張りで価値ある引き分けに持ち込んだ。阪神が敗れたため、優勝へのマジック「33」がともった。

 六回までは中日ペースだった。野村が二回に先制を許すと、打線は4年目鈴木の緩急を生かした投球を攻略できない。四回に菊池が敵失で出塁したが、丸が併殺打。重苦しい雰囲気が漂っていた。

 突破口を開いたのは菊池だった。七回1死から直球を中前へはじき返して初安打を放つと、続く丸は前の打席の汚名返上となる二塁打。この好機に、4番鈴木が左前への同点打で応えた。

 野村は8安打されながらも、最少失点で七回まで投げた。「序盤に球数が多くなったが、粘って投げられた」。120球で先発の責任を果たした。八回から登板した5投手はピンチをつくらず、緒方監督は「投手陣がよく頑張った」とたたえた。

 殊勲者の一人、鈴木は「残り試合で、まだひと山あると思う。一戦一戦戦って(マジックを)減らしていきたい」。連覇を狙う広島ナインに、慢心や油断は見られない。

最終更新:8/8(火) 23:30
時事通信