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都内の待機児童8586人 4月1日時点

8/8(火) 13:54配信

産経新聞

 東京都は、4月1日時点の都内の待機児童数が8586人になったと発表した。厚生労働省が今年度から待機児童の対象を広げる新基準を導入した影響で、待機児童数は前年同期比で120人増え、2年連続の増加となった。従来の基準でカウントすると、773人減の7693人となる。

 都は新しく保育施設を整備する事業者への補助を設けるなどして、平成28年度中に保育定員を約2万人分増やした。厚労省の新基準で育児休業中の保護者が保育施設に子供を入れられれば復職したいと考えているケースでも待機児童に含めるようになった。さらに保育需要が伸びたため、待機児童数が前年を上回った。

 待機児童数を区市町村別にみると、世田谷区が861人で最多。目黒区617人、大田区572人と続いた。保育サービスの利用児童数は前年同期比1万6003人増の27万7708人で、増加数は過去最大。

 待機児童対策を知事就任時から「喫緊の課題」と位置付ける小池百合子知事は、28年度補正予算では126億円、29年度予算では過去最大の1381億円を計上し、待機児童の解消に向けて取り組んでいる。 

最終更新:8/8(火) 13:54
産経新聞