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台風5号、岐阜市2人けが 2万8000人避難勧告

8/8(火) 8:12配信

岐阜新聞Web

◆上石津87人避難指示
 台風5号の影響で、岐阜県内は7日、各地で激しい雨に見舞われた。県は災害対策本部を設置。大垣市など5市町に土砂災害警戒情報が発表された。8日午前0時現在、大垣市は上石津町時山の37世帯87人に避難指示を出し、32世帯62人が避難している。また、大垣市など5市町の9945世帯2万8730人に避難勧告が出ている。岐阜市では、強風にあおられて自転車の女性が転倒するなど2人が軽傷を負った。鉄道も運転を見合わせるなど乱れた。
 岐阜地方気象台によると、6日午後11時からの降り始めから7日午後11時までの雨量は、不破郡関ケ原町が247.5ミリ、大垣市上石津町は175.5ミリ、本巣市樽見が142.5ミリ、関市板取が105ミリ、揖斐郡揖斐川町が100ミリ、岐阜市が89ミリなど。
 JR東海によると、東海道線豊橋―大垣間の上下線、中央線名古屋―中津川間の上下線は、午後から通常の5~7割程度の本数で運転。東海道線大垣―米原間は夜から、中央線中津川―塩尻間、高山線美濃太田―猪谷間はいずれも上下線で終日運転を見合わせた。
 長良川鉄道は7日夜に美濃市-北濃間で上下線計5本を運休した。明知鉄道も夜から全線で運休した。
 中部電力によると、養老町の一部で最大約960戸が停電した。また、揖斐郡揖斐川町の国道417号など10路線が雨量規制で通行止めとなっている。
 岐阜市の長良川鵜飼、関市の小瀬鵜飼、郡上おどりは中止となった。
 気象台によると、9日午前0時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で美濃地方が120ミリ、飛騨地方が150ミリの見込みで、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼び掛けている。

岐阜新聞社