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腰をピキッと痛めた時は? 間違いがちな腰痛対処法

8/8(火) 17:45配信

All About

◆対処を間違えると腰痛が悪化することも

腰が痛くなった時、すぐに対処をしますか? 初めて腰痛を経験した人は、なんとなく聞いたことがあるような知識で対処することが多いようです。

しかし、自分の腰の痛みにその対処法であっているのか、実はよくわからないという声も少なくありません。最初の対処が間違っていると腰痛緩和に効果がないだけでなく、腰痛が悪化したり長引いたりすることもあるので、注意が必要です。実際にうかがった対処法の失敗談を例に、正しい対処法をご紹介します。

◆腰に違和感があるけれど動けてしまう例

29歳で3歳児の母親であるA子さんは、健康には自信のあるパワフルで明るい印象の女性。毎朝、子供を保育園に送り、事務のパートを4時間しています。

仕事が終わると、近所のスーパーで買い物をして帰宅し、掃除などの家事を済ませます。早く済めば、少しだけ自分の時間ができます。仕事が休みの土曜日・日曜日も思う存分体を休めてリフレッシュする、ということはほとんどありません。しかし、それでも特に疲労感は感じていないそうです。

腰痛経験もなかったA子さんですが、その日は少し体に変化を感じました。仕事の後、掃除を終えて、自転車で保育園へ子供を迎えに行きました。その時です。子供を自転車の子供用イスに座らせようと、抱きかかえ持ち上げた瞬間のことでした。右の腰にピキッと軽い痛みが走りました。初めての経験でしたが、少し違和感が残った程度で、動くこともできたので、そのまま自転車に乗って帰りました。

◆対処法を間違えてしまうと翌朝ツライ

帰宅後も違和感はあったものの、いつも通り家事をして食事も済ませました。さて、お風呂に入る時間です。子供と一緒に入ったので、ゆっくりとしたバスタイムではありませんでした。そしてA子さんは、雑誌で読んだことのある情報を思い出しました。

「腰の調子が悪い時はマッサージでほぐして、あとはお風呂でゆっくり温めて血行をよくすればいいんだ」

就寝の直前に、夫に腰の筋肉がほぐれるように強めに押してもらいました。もう指が痛いからと、マッサージを切り上げたそうな夫にかまわず、筋肉ほぐしは続きました。そして、お風呂へゆっくりと浸かり、体の芯まで温まり、その夜は体が温かいうちに布団へ入ったのです。

この後、A子さんはどうなったでしょう? 就寝前の努力の結果、筋肉の血流はよくなり、腰も軽快な朝を迎えた、と言いたいところですが、朝、目が覚めて起き上がろうとした時、腰痛が悪化していることに気がつきました。昨日はできた動作が、今は思うようにできないのです。A子さんの腰はどうなってしまったのでしょうか?

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最終更新:8/8(火) 17:45
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