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「ネットでは幸せだと言いにくい」 犬山紙子さんが妊娠・出産で気づいたこと

8/8(火) 10:19配信

AbemaTIMES

(C)AbemaTV

 先月、鈴木宗男氏の長女、鈴木貴子衆議院議員が第一子の妊娠を報告したことに対し、「任期中に妊娠なんていかがなものか」「自覚がない」「職務放棄か」といった批判が出る事態となった。なくならないマタニティハラスメント、いわゆるマタハラ。妊娠・出産を理由にした肉体的、精神的な嫌がらせのことだ。また、経済的な問題など、将来の不安を理由に、産まない選択をする女性も増えている。妊娠・出産は、年々ハードルが高いものになっているというのが実態だ。

 そんな中、今年第1子となる女児を出産、自身が感じた不安を先輩ママにぶつけ、得られた回答を書籍にまとめたイラストエッセイストの犬山紙子さん(35)。犬山さんも、もともとは子どもを欲しいとは思っていなかったのだという。

 「結婚したら子どもは欲しいよね、みたいな感覚で話してる子が周りにいたけど、私はしっくりこなかったというか、結婚=子ども欲しいとは思えなかったし、不安がめっちゃあるって感じで、少数派なのかなと思っていた」。

■「幸せはアピールしてはいけないものという意識がある」

 AbemaTV『AbemaPrime』では、現役多摩美術大学学生でデザイナー・実業家のハヤカワ五味(21)さんと犬山さんによるトークイベントを取材した。

 自分と同じ20代の女の子たちに、ヒアリングを行ったというハヤカワ五味さん。「2極化していると思った。仕事と出産を一緒には考えられないという子、関心の無い子。ただ、就活で会社のことを知るのと同じように、若いうちから妊娠・出産についても知ることが大事なのではないか」と話す。

 「どちらかというとネガティブなイメージをもってる子が多いんだと感じましたね。これだけ自分で食べていくのは大変なのに、子供まで養えるだろうかっていう心配だったり、仕事と両立できるのだろうかっていう心配だったり。周りの友達の意見を聞いていても、出産=時間のロスだと考えてる人がすごく多くて、本当に仕事ができなくなる期間があるのかどうか、出産後どれくらい休むべきなのか、というような、自分のキャリを組み立てる上での参考になる情報が欲しいなって思います」(ハヤカワ五味さん)。

 「パートや時短で稼いだお金と、子育てにかかるお金がトントンだったとしたら、何のために働いてるの?ってなりがちなんですが、将来を見据えた先に、子どもが手が離れた時にその経験が生きてきたりするので、赤字覚悟で良いんだと思います」(犬山さん)

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最終更新:8/8(火) 10:19
AbemaTIMES