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作詞家・松本隆が歌詞を送るのに1万5000円かかった曲とは?

8/8(火) 22:30配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」。「SAWAI SEIYAKU WONDERFUL LIFE」コーナーでは7日(月)から10日(木)までの4日間、OKAMOTO'Sのベーシスト、ハマ・オカモトが作詞家の松本隆さんをお迎えしています。8日(火)のオンエアでは、松本さんの健康法の話や、メンバーに歌詞を伝える時の苦労話になりました。

まずは、松本さんの歌詞の内容と四季の関係にまつわるお話から。

ハマ:夏はお好きな方ですか?
松本:暑いのは苦手。でも、夏と冬はハッキリしているから好きですね。春も秋も好きだけど、松田聖子は春の曲は意外と少なくて、「夏・夏・秋・冬」っていう感じで作ってたんです。
ハマ:確かに、松本さんが書く詞のイメージとか、実際に言葉として使われているものからすると、夏の曲が多いですよね。
松本:そうですね。
ハマ:言葉にしやすいものがあるんですか?
松本:僕は海が好きだから海の歌が多いんだけど、海っていうと「天国のキッス」とか“夏”になるよね。
ハマ:なるほど!

夏の話が出たところで、夏バテしがちなこの季節、松本さんの健康法の話になりました。

ハマ:何かやっている健康法はありますか?
松本:6時間寝ること。逆にそれ以上寝ても、頭が痛くなるの。
ハマ:ちょっと分かります(笑)。僕も7時間を超えちゃうと、具合が悪くなります。
松本:6時間以下でも調子が悪くなるよ。僕はいつも3時ぐらいに寝て、9時ぐらいに起きます。
ハマ:毎日決まってるんですね。深夜3時って、結構遅くまで起きてらっしゃいますね。
松本:昔、作詞をいっぱいして、その頃は深夜12時ぐらいに寝静まらないとできなかったんです。寝ているみんなの夢を食べて書いているっていう感じだったの。「俺はバクか」って(笑)。
ハマ:(笑)。
松本:自分の頭の中とか、心の中を整理して、作詞ができるようなポジションを作っていくんだけど、そこに電話がかかってくると、考えていたことがバラけちゃうの。あと、家族が話しかけてきてもダメ(笑)。俺の仕事の宿命みたいなものだし、難しいよね。みんなが寝てからじゃないと邪魔が入ってくるっていう。

と、思わぬ裏話が飛び出しました。さらに、ハマが9月に「はっぴいえんど」の鈴木茂さんとライブで共演することもあり、番組では松本さんが詩を書いた「八月の匂い」をお届けしました。

ハマ:「八月の匂い」は鈴木さんの「BAND WAGON」に入っている曲ですが、この頃って…
松本:僕が23歳で、茂が21歳ぐらいかな。彼がカリフォルニアに行って録音するって言い出して、「お前、無謀だろ」って思ったの(笑)。
ハマ:茂さんの曲が先にあったんですか? それとも、松本さんが詞を先に渡したんですか?
松本:多分、曲が先だと思うよ。僕は日本で作詞家をやってたの。忙しくなってアメリカにも一緒に行ってあげられなくなって、日本から詞を送るんだけど、その頃はメールもPCもないから固定電話しかなくて…しかも、通話料がものすごく高いから、1つの詞を送るのに1万5000円くらいかかったんです。
ハマ:えーー!?
松本:そういう時代に、電話をかけて口頭で教えてたんです。
ハマ:茂さんの「八月の匂い」は、高いお金をかけて電話でつないだ歌詞っていうことですね!

と盛り上がっていました。松本さんの話は10日(木)まで続きます。16時10分頃からです。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
放送局:J-WAVE(81.3FM)

最終更新:8/8(火) 22:30
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