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ホヤ消費拡大へイベント 水揚げや試食、親子で体験 石巻

8/8(火) 15:33配信

石巻かほく メディア猫の目

 石巻市の特産品であるホヤに幼い頃から親しんでもらおうと「ホヤをとって、さばいて、食べて体験!」と題したイベントが5日、石巻市の谷川浜港であった。

 県内を中心に親子連れ約30人が参加。谷川浜港の岸壁でホヤの水揚げを見学し、その場で試食した。子どもたちは「おいしい」と歓声を上げていた。

 蒸しホヤ作りやオリーブオイルやチョコレートソースなど10種類の調味料をかけて食べる調理体験もあり、石巻の旬の幸を堪能した。

 東京都から参加した小学1年斎藤真理杏(まりあ)さん(6)は「ホヤは少し苦かった。触った時に水が勢いよく出てきたので不思議に思った」と話した。母の恵理さんは「昨年、東京で食べる機会があり、実際にホヤを見たいと思って参加した。夏休みのよい思い出になった」と笑顔を見せた。

 生産者やホヤを愛する消費者たちでつくる「ほやほや学会」が消費拡大につなげる狙いで企画し、日本財団が支援した。

 県産ホヤは、東日本大震災による東京電力福島第1原発事故の影響で韓国が輸入を禁止。値崩れを防ぐため、2016年には生産量の半数を上回る7600トンが廃棄された。ホヤの安定供給へ国内消費の拡大が喫緊の課題になっている。