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アサギマダラ調査で環境大臣賞 奄美大島・龍郷小学校

8/8(火) 13:00配信

南海日日新聞

 季節に合わせ日本列島を長距離移動することで知られるチョウ「アサギマダラ」の調査や保護活動を続けている鹿児島県奄美大島の龍郷町立龍郷小学校(橋口俊崇校長、児童24人)が、2017年度野生生物保護功労者表彰の環境大臣賞に選ばれた。橋口校長が7日、龍郷町役場で徳田康光町長に報告。「町を挙げての環境教育が評価されたと思う。学校として今後も継続していきたい」と語った。

 町側は出身者の寄付などを受け2006年度から環境教育プロジェクトを展開。児童生徒対象の自然観察会や各校の自然保護活動などに活用している。

 龍郷小では毎年秋頃に本州から南下するアサギマダラを捕獲し、場所や日付を書いて放すマーキング活動に取り組んでいる。児童らはチョウと触れ合いながら生態や飛行ルートを学ぶほか、チョウが蜜を吸う植物の保護も行っている。

 橋口校長は「活動を通じて他県の小学校との交流も生まれている。今後は、春に北上するチョウのマーキングにも取り組みたい」と話した。

 報告を受けた徳田町長は「世界自然遺産登録を目指す中で大変うれしい話。環境に対する地域の理解も深まり、町としてもいい方向へ向かっていると感じる」と喜んだ。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/8(火) 13:00
南海日日新聞

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