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住宅ローン、返済が途中で厳しくならないためのポイント

8/8(火) 19:20配信

ファイナンシャルフィールド

「一生に一度のマイホーム購入では、ちょっと無理をしてもいいのでは?」と思っている人もいるかもしれません。ただしちょっと待ってください。住宅ローンの借り入れは20年、30年と続き、原則途中で投げだすことはできません。

返済期間中は予想外のことが起こり、ローンの返済が厳しくなる可能性もあるでしょう。今回は、そうしたリスクを減らすために知っておきたいポイントについてお伝えします。

<絶対に抑えておきたいポイント>
1.借入額は金融機関が貸してくれる上限額でなく、自分たちが無理なく返せる金額
2.住宅費用は「人生の3大資金(住居・教育・老後)」の一つであることを忘れない
3.自分たちのライフプランを考慮したローン返済計画を立てる

自分たちが無理なく返せる金額

金融機関で年収などから試算してくれた借入限度額を、自分たちのマイホーム購入の予算と考えるのは無理があります。

例えば、年収700万円でお子さんが一人のAさんとBさんというご家庭があるとしましょう。Aさんは子供を中学から大学(文系)まで私立校に進学させる予定です。

一方Bさん、子供は中学から大学までオール国公立と考えています。

この場合は、Aさん、Bさんのご家庭で、近い将来にかかってくる教育費には500万円以上の差がでてきます。こうした状況を考えると、同じ年収でも各ご家庭によって住居費にかけられる金額が違ってくることが理解いただけるでしょう。

人生の3大資金の一つであることを忘れない

教育資金、老後資金、そして住宅資金を合わせて「人生の3大資金」と呼ばれています。つまり、ここに大きな資金が必要になるということです。

この3つのバランスをある程度考慮しておかないと、月々のローン返済が重く、子供を習い事や塾に通わすことができない、将来のための貯蓄をする余裕がないという状況になるでしょう。

ローン返済がスタートすると、月々の返済金は家計の固定費として、長年にわたりその存在は大きなものとなります。

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