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WRCラリー・オブ・ターキー、来季カレンダーで開催復帰がほぼ確定。クロアチアも開催目指す

8/8(火) 15:58配信

motorsport.com 日本版

 来季のWRCカレンダーにラリー・オブ・ターキー(ラリー・トルコ)が復活することがほぼ確定した。またラリー・クロアチアも同じく開催復帰を目指している。

2017年WRCカレンダー

 来季WRCカレンダーでは、いくつかのラリーイベントが復帰する流れがある。これまでラリー・ニュージーランドもその1イベントになる可能性が高いとmotorsport.comはみていた。しかし、最近になってその可能性が薄れてきたようだ。

 WRCのプロモーターとFIAによると、ラリー・トルコは新たなグラベルラリーとして、カレンダーに復帰する準備ができており、来季9月に開催される可能性が高いという。

 ラリー・トルコは初開催の2003年から2006年、2008年と2010年に開催されたが、それを最後にカレンダーから姿を消していた。よって2018年に復帰するのであれば7回目のイベントになる。

 WRCプロモーターは、今月下旬にドイツでWRCコミッションミーティングを開催し、2018年カレンダーについて話し合う予定だ。

 ラリー・ポーランドの進退もその会議で決定されることになる。

 先月ラリー・ポーランドは、観客コントロールのトラブルを抱えた。それが原因で来季の開催は困難であると見られている。そのかわりに、ラリー・クロアチアがWRCカレンダーに登場することが期待されている。

 クロアチアのアンドレイ・プレンコヴィック首相は、首都ザグレブでWRCの代表者と会談を行い、イベントに対し強力な政府の支援を行えるようディスカッションを行なった。

 ある情報筋は次のように語っている。

「ポーランドがカレンダーに残り、それでも来年イベント数を増やしたいのであれば、あとはクロアチアを入れることになるだろう」

「しかし、ポーランドがカレンダーから外れる場合、(イベント数を維持するためには)クロアチアのプロモーターが、イベントを開催する準備ができていることをFIAに納得させ、その価値をメーカーに伝えられるかどうかにかかっている」

 一方のニュージーランドのラリー当局は、イベント開催候補から漏れてしまったことに対し、困惑しているようだ。

 しかし彼らは、できるだけ早くカレンダーに復帰し、11月開催のラリー・オーストラリアの後にイベントを開催できるよう今後も尽力していくと語っている。