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医療保険。「日帰り入院でも5日分」などの保障は必要?

8/8(火) 20:10配信

ファイナンシャルフィールド

新しい医療保険の内容を見て、「日帰りから5日間までの入院なら5日分の入院給付金が支払われます」という保障が気になっている人もいるようです。

以前に加入した「入院1日目から支払われます」という保障がとたんに頼りなく感じられますが、医療保険を見直した方がよいとは限りません。

医療の保障は入院だけではない

新しい医療保険(医療特約)の中には、5日間までの入院なら5日分の入院給付金が支払われるものがあります。もしも日帰り入院をして、現在加入している保険から受け取るのが1万円だとすると、新しい保険では5万円になり、ずいぶん大きな差があるように感じられます。

保険を見直した方がよいのではないかと考えてしまう気持ちもわかりますが、これが入院期間5日となれば、どちらの保険からも受け取る入院給付金は5万円となり、変わりありません。

また、日帰り入院から保障される保険が主流になったとはいえ、4日免責と呼ばれる「5日以上の入院で5日目から対象」となる保険に加入している方もまだ多くいます。

短期の入院が増えているので、自分の加入している医療保険は役に立たないのではないかと心配する方もいますが、まずは加入している保険の手術保障を確認してみるようにおすすめしています。

手術の保障を比較してみる

医療保険の中には入院する・しないにかかわらず、手術を受ければ手術給付金が支払われるものがあります。

「入院給付金はないけれど、手術給付金の5万円が受け取れる」という場合もあるのです。

手術給付金の保障内容は保険によって大きく違い、以下のようなものがあります。

・「手術の種類にかかわらず10万円」のような一律定額
・「入院中の手術は10万円、外来では2.5万円」のような条件による定額
・「虫垂切除術は入院日額の10倍、胃切除術は40倍(日額1万円なら10万円、
   40万円)」のような手術の種類に応じた倍率で金額が決まるもの

入院一日あたりの給付金が同じであっても手術給付金は大きく違うという場合があるので、医療保険の見直しをする時には手術の保障を見比べてみるようにおすすめしています。

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