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【ブラジル】不渡り小切手、ここ2年で最低の水準に

8/8(火) 3:26配信

サンパウロ新聞

 口座残高不足によって銀行から振出人へ2度戻された小切手、つまり不渡りとなった小切手が振り出された小切手全体に占める割合が下がった。セラーザ・エクスペリアン(Serasa Experian)の7月27日発表によると、2017年上半期(1~6月)の不渡り小切手率は2.13%と、16年上半期の2.41%を下回った。今年上半期には、ブラジル全国で振り出された小切手2億5029万6036件のうちの532万5735件が不渡りとなった。16年上半期には2億9259万8781件のうち不渡りとなったのは705万9080件だった。

 セラーザのエコノミストらは、インフレ率の低下、金利の低下、そして勤続期間保障基金(FGTS)の休眠口座に眠っていた資金の同国経済への流入といった要因が、今年上半期の小切手によるデフォルト(債務不履行)をここ2年間で最も低い水準に下げるのに寄与したと説明する。

 17年上半期の全国の地方別の不渡り率は、ブラジル北東部が4.14%と最も高く、南部が1.77%と最も低かった。州別では、17.76%のアマパー州が最も高く、1.69%のサンパウロ州が最も低かった。

サンパウロ新聞