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オリックス・西野、苦悩からの脱却へ「ファンの信頼を取り戻す」

8/8(火) 16:00配信

ベースボールキング

どら増田のオリ熱魂!第12回・西野真弘

オリックスの“元気印”西野真弘が、8月1日のソフトバンク戦(京セラD)で今季初本塁打を右翼レストラン席の真下に放った。

昨年は糸井嘉男(現・阪神)とともに全試合に出場した西野だが、今年は開幕から不振が続き7月8日に登録抹消。ファームでの調整を経て7月25日に再び一軍に帰ってきた。

思わぬ躓き

「今までで一番、自信とか気合いが入って臨んだシーズンだったので、自分自身に対してのイライラが凄かった」

尊敬する平野恵一氏(現・阪神打撃コーチ)を継承する形で、背番号を「5」に変更して臨んだ今シーズン。西野は自主トレ、春季キャンプと充実した日々を送り2年連続で開幕スタメンの座を射止めたが、その開幕カードで迷いが生じる。

「開幕3連戦でヒットが出なかった。そのあと少し打ち出すんですけど、自分の中でコレというものがなかったんですよ。とにかく振って体を強くしようと、気持ちは振り切れているけど、しっくりこない。その分、練習するんだけど練習でつかめなかった。やればやるほど悩んでしまった」

その結果、スタメンから外されることも多くなり、登録抹消される前日までは19打席連続無安打という大スランプに陥ってしまう。

二軍での苦悩と得たもの

元来、考え過ぎる性格が故、昨年も失策の多さに悩み、バッティング練習の時間を守備に割いたり、京セラドームに最後まで居残って練習をするなど、とにかく練習をすることで直面する問題を解決してきた。そんな西野にとって、練習で解決できない悩みほど辛いことはない。

ファームでは辻竜太郎・二軍打撃コーチが付きっ切りで指導してくれたという。

「最初のティーバッティングを見てもらったときに、フォームが崩れてたみたいで、『焦ってやるな!イチから思い出せ!』って竜太郎さんに言われて、毎日意見交換をしながらフォームを戻していきました。最初は早く一軍に戻りたいという気持ちが強くて、それが辛かったけど、途中から良い状態になってから上がろうと切り替えました」

昨年の開幕からずっと突っ走ってきただけに、一度抹消されたのは自分自身を見つめ直すいい機会になったようだ。ファームでは全試合に出場し、本職のセカンドだけじゃなく、久々にサードの守備にもついた。

「サードをやらせてもらったのは、自分自身に幅が出来ますし、セカンドからは見えない景色も見えたのでいい経験になりましたね」

再登録後、一軍でも2年ぶりにサードの守備についている。内外野ともにポジション被りが深刻化しているだけに、選択肢が増えることは西野にとってもプラスになるはずだ。当然、チームにとっても悪いことではない。。

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