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NASCAR第22戦:燃費走行のトゥルーエクスJr.が4勝目。トヨタはトップ4独占

8/8(火) 14:13配信

オートスポーツweb

 モンスターエナジーNASCARカップは8月6日、第22戦ワトキンス・グレンが行われ、レース終盤に燃費走行を行ったマーティン・トゥルーエクスJr.(トヨタ・カムリ)が優勝。2017年シーズン4勝目を挙げた。

【写真】トップチェッカーを受けるマーティン・トゥルーエクスJr.

 ワトキンス・グレンのロードコースで行われた90周の決勝レースでは53周目以降はイエローコーションが出ず、アンダーグリーンでレースが進行。トゥルーエクスJr.は63周目にトップへ浮上したが、終盤に給油することを避けるべく、1周あたり3秒程度遅いラップで周回を重ねる。

 その結果、77周目にはブラッド・ケゼロウスキー(フォード・フュージョン)にトップの座を譲り、83周目にはライアン・ブレイニー(フォード・フュージョン)にも交わされてしまう。

 しかし、2台のフォードは87周目、88周目にスプラッシュで給油するべくピットへ向かったため、残り2周でトゥルーエクスJr.が首位に返り咲いた。

 トップの座を取り戻したトゥルーエクスJr.だが、燃料をセーブするためにペースを上げられず、後方からマット・ケンゼス(トヨタ・カムリ)が急接近する。

 両者はテール・トゥ・ノーズの状態でファイナルラップに突入したが、前を走るトゥルーエクスJr.がケンゼスを抑えきり、わずか0.414秒差で通算11勝目、今季4勝目を手中に収めた。

 トゥルーエクスJr.は「今週末は勝つことだけを考えていたから、今は言葉が出てこない」とビクトリーレーンで喜びを語る。

「レース終盤にトップの座を明け渡すのは、心境的にはかなり難しいものがあった。ただ、クルーチーフは正しい選択だと無線で伝えてきたから、その言葉を信じたんだ」

「彼の読みは完璧だったよ」

 2位はケンゼス、3位はダニエル・スアレツ、4位はデニー・ハムリンと、ジョー・ギブズ・レーシングのトヨタ・カムリ勢が続き、トヨタはトップ4を独占。5位にクリント・ボウヤー(フォード・フュージョン)が続いた。

 また、3位に入ったスアレツは40周目までのステージ2でトップチェッカーを受け、自身初のステージ優勝も手にしている。

 モンスターエナジーNASCARカップの第23戦は8月13日にミシガン州のミシガン・インターナショナル・スピードウェイで行われる。チェイスから名称が改められた“プレーオフ”までは残り4戦だ。



[オートスポーツweb ]