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期間限定の学童保育 金沢・城南公民館で「夏塾」

8/8(火) 1:05配信

北國新聞社

 金沢市の泉野小校下の保護者有志が、夏休み中の子どもらを預かる自主的な学童保育の取り組みを始めた。7日から4日間の期間限定で、城南公民館を拠点に大学生らの協力も得て勉強やスポーツに取り組む。好評なら冬休みにも実施を検討し、長期休暇中の身近な「居場所」として定着させたい考えである。

 泉野小3年の子を持つ建築士西野奈美さん(45)と主婦野村美樹さん(41)が中心となって企画し、「泉野」の「野」にちなんで「のっこ・夏塾」と名付けた。親の間から「学校がない長期休暇だけ、子どもを預けたい」「育ち盛りの子の面倒を1人で見るのは大変」などの声が上がっているのに応えた。

 和歌山県田辺市の中辺路小学校の保護者有志で行う長期休暇中の学童保育の例を参考に、知人の協力で大学生ボランティアも確保した。

 初日の7日は、児童10人と保護者3人、北陸学院大のボランティア10人が城南公民館に集まり、サッカーや折り紙などをそろって楽しんだ。

 夏塾は10日までの期間中、同公民館や北陸学院大などで午前9時~午後5時に開く。保護者に加え、同大のほか、金大や金沢星稜大の学生も協力して小学1~5年の子どもの世話をする。施設費や保険料、おやつ代などとして1日1600円の費用が要る。

 西野さんは「本格的な居場所づくりに向け、場所の確保や運営費について地域全体で考えるきっかけになればいい」と話した。

北國新聞社

最終更新:8/8(火) 1:05
北國新聞社