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全営業店「伝票レス」に 北國銀、来年2月めど

8/8(火) 1:00配信

北國新聞社

 北國銀行は来年2月をめどに、口座開設などの際の伝票記入を廃止する。個人客を対象に、必要な情報をタブレット端末に直接入力するシステムに切り替える。全営業拠点にそれぞれ複数台を導入する計画で、窓口だけでなく待合スペースでも手続きができる体制を整え、顧客の待ち時間の短縮につなげる。

 伝票が不要となるのは口座開設やキャッシュカードの発行、振り込み、税金納付、入出金など。氏名や住所、連絡先などを順に入力していくシステムとなる。北國銀行と日本ユニシスが共同で開発した。

 タブレット端末は持ち運びできるため、窓口以外の場所でも手続き可能で、窓口の混雑緩和が見込める。顧客が端末を使用する際にはスタッフが必ずサポートにつき、内容を確認する。端末はキャッシュカードの読み取り機能も備える。

 顧客だけでなく、銀行側の業務効率化も図る。これまでは顧客が手書きした伝票の内容を、行員があらためて機器に打ち込んでいたが、こうした作業は不要となる。

 北國銀行は金沢市の香林坊支店で試験的に新システムの運用を始めた。計5台の端末を取り入れ、フロアには専任のスタッフを配置している。顧客からは「書く手間が省けて便利」「待ち時間が短くなった」などの意見が寄せられているという。本格導入に向け、今後も効果を検証する。

北國新聞社

最終更新:8/8(火) 1:00
北國新聞社

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