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南アのズマ大統領に罷免リスク、議会が非公開の不信任投票実施へ

8/8(火) 3:26配信

Bloomberg

南アフリカ共和国の議会は8日、ズマ大統領の不信任動議に関して非公開の投票を実施する。ムベテ国民議会(下院)議長が明らかにした。同大統領罷免の可能性が強まる公算がある。

ムベテ議長は7日、ケープタウンで記者団に対し、「私は現在の環境について考えてきたほか、施行から20年になる我が国の憲法の信頼性と価値に関して疑念を表明する声を耳にしてきた」と発言。「われわれはこの機会を利用し、対応している姿勢を国民に示さなくてはならない」と述べた。

不信任動議が可決されるには議員400人のうち過半数による支持が必要になる。非公開投票によって、ズマ大統領が罷免される確率は高まる。与党議員が、自らの職を失うリスクを負わずに大統領解任に賛成票を投じることが可能になるためだ。与党・アフリカ民族会議(ANC)の議長(党首)職を今年12月に、大統領職を2019年にそれぞれ退く予定のズマ氏(75)はこれまで同氏追放の動きを乗り切ってきた。

原題:Zuma’s Presidency at Risk From Secret No-Confidence Ballot (2)(抜粋)

Paul Vecchiatto, Sam Mkokeli, Michael Cohen

最終更新:8/8(火) 3:26
Bloomberg