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債券下落、日本株高や米債安で売り-30年入札控えた超長期軟調も重し

8/7(月) 7:59配信

Bloomberg

債券相場は下落。前週末の米国債相場が予想を上回る雇用統計を受けて下げたことに加えて、国内株式相場の堅調推移も相まって売り圧力が掛かった。30年債入札を翌日に控えた調整売りで超長期ゾーンが安くなり、相場全体の重しとなった。

7日の長期国債先物市場で中心限月9月物は前週末比5銭安の150円21銭で取引を開始。150円25銭まで下げ幅を縮小する場面もあったが上値は重く、結局は2銭安の150円24銭で引けた。

この日は日本銀行の国債買い入れオペや国債入札といった需給イベントがなく、取引は低調となり、9月物の日中売買高は7657億円と、中心限月ベースで昨年12月以来の低水準となった。

バークレイズ証券の押久保直也債券ストラテジストは、「雇用統計後の米金利上昇に加え、国内の株高やあすは30年債入札を控えていることもあり、もろもろの要因が金利上昇圧力として働いている」と指摘。一方で、「来週にかけてはお盆休みに入ることから、参加者も少なく、動意に欠ける」とし、「ボラティリティが低下傾向にある状況下では、キャリーで収益を取るような買いも入りやすく、30年債入札後はしっかりとした相場展開が見込まれる」と言う。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の347回債利回りは、日本相互証券が公表した前週末午後3時時点の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)高い0.065%で開始し、その後も同水準で推移した。

超長期債ゾーンが安い。新発20年物の161回債利回りは0.5bp上昇の0.575%で取引された。新発30年物の55回債利回りは1bp高い0.875%、新発40年物の10回債利回りは1bp高い1.09%にそれぞれ上昇した。

米株高・債券安

4日の米国市場では7月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことが好感され、株高・債券安となった。この日の東京株式相場は3営業日ぶりに反発。日経平均株価は前週末比0.5%高の2万55円89銭で引けた。

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最終更新:8/7(月) 15:49
Bloomberg