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七夕まつり人出大幅減 東北三大祭り終わる

8/9(水) 10:46配信

河北新報

 仙台七夕まつりが8日閉幕し、青森ねぶた祭(2~7日)、秋田竿燈まつり(3~6日)と続いた東北三大祭りが終わった。台風5号の接近で最終日に大雨となった七夕まつりは、前年から大幅に人出を減らした。曜日に恵まれたねぶた祭は前年を上回り、竿燈まつりは微減となった。

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 仙台七夕まつりは1989年以来の台風接近による大雨となり、屋外イベントの中止が相次いだ。まつり協賛会によると、3日間の人出は178万6000人と昨年(228万3000人)から49万7000人減った。200万人を割り込むのは完全平日開催で気温が低かった91年(161万人)以来。

 協賛会事務局の仙台商工会議所は「台風が東北に接近すると知り、個人旅行客が予定を取りやめたかもしれない。市民も外出を控えたようだ」と残念がった。

 ねぶた祭は大型ねぶたが数多く出陣する4~6日が金~日曜に当たり、6日間の人出が282万人と前年を6万人上回った。青森観光コンベンション協会は「3年ぶりに新人ねぶた師がデビューし、話題があった」と喜ぶ。例年より外国人観光客の姿も目立った。

 竿燈まつりは131万人と前年比で1万人減った。曜日配列や天候に恵まれたが、7月22、23の両日に秋田市や大仙市で記録的な大雨が降り、多くの住宅や田畑に浸水被害があったことが響いたとみられる。

 秋田市観光振興課は「被害の影響で、県内から訪れる観光客が減ったのではないか」と振り返った。

最終更新:8/9(水) 22:47
河北新報