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〔突風〕福岡市博多区でガストフロント(JEF0)、住宅や店舗などに被害(8/9発生)

8/9(水) 18:30配信

レスキューナウニュース

9日08:10頃、福岡市博多区須崎町から呉服町にかけて突風が発生し、住宅や店舗の外壁材が浮き上がるなどの被害が確認されました。
同日、福岡管区気象台が現地調査を行い、竜巻を示唆する情報が得られず、突風の発生した場所から近い気象観測所のデータで風速の急増や気温の降下がみられたことなどから、この突風をガストフロントの可能性が高いと判断しました。この突風の強さは風速約30m/sと推定され、日本版改良藤田スケールではJEF0に該当します。
なお、この突風の目撃情報を受けて、福岡管区気象台は9日08:49、福岡県(福岡地方)に竜巻注意情報を発表しています。

◆突風に関する用語解説
・ガストフロントとは、発達した積乱雲から吹き降ろす下降気流の先端と周囲の空気との境界で、この境界線沿いで突風が発生しやすい。
・日本版改良藤田スケールとは、竜巻やダウンバーストなどの突風の強さを、建物などの被害状況から簡便に推定する風速の尺度。従来の藤田スケールに代わり、日本の建築物等の被害状況から推定する「日本版改良藤田スケール」が2016年4月から導入され、JEF0からJEF5までの6段階で表される。JEF0は風速25~38m/s(3秒平均)で、飛散物による窓ガラスの損壊、物置や自動販売機の移動・横転、園芸施設のビニルなどの剥離、樹木の枝折れといった被害がみられる。

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