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トルコ、ドイツ議員の基地訪問容認=「NATO代表団」として

8/9(水) 6:41配信

時事通信

 【ベルリンAFP=時事】ドイツのガブリエル外相は、独議員団がトルコ駐留独軍を9月に訪問することをトルコ政府が容認したと明らかにした。

 エルドアン政権の人権侵害を批判するドイツとの関係悪化を受け、トルコ政府は独議員団の受け入れを拒否してきたが、今回は北大西洋条約機構(NATO)代表団という枠組みで受け入れる。

 外相が7日付で議会国防委員会に送った書簡の内容が8日、明らかになった。独軍約30人が駐留するトルコ中部コンヤの基地を9月8日、最大7人の独議員を含むNATO代表団が訪れる。フォンデアライエン独国防相はDPA通信に対し「イスラム過激派のテロとの戦いに両国は集中すべきで、それがトルコの国益でもある」とトルコの軟化を歓迎した。

 トルコ側の度重なる議員団拒否に怒ったドイツは6月、コンヤとは別にトルコ南部インジルリク空軍基地に駐留していた独軍のヨルダン移駐を決定。険悪化する一方の両国をNATOのストルテンベルグ事務総長が調停していた。 

最終更新:8/9(水) 6:46
時事通信