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18歳34%、19歳21%と低調 6月の静岡知事選投票率

8/9(水) 8:07配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県選挙管理委員会は8日、6月25日投開票の知事選の18、19歳投票率(全数調査)を公表した。18歳の投票率は34・95%、19歳は21・10%で、18、19歳を合わせた投票率は28・11%だった。全体の投票率46・44%と比べ、18・33ポイント下回った。選挙権年齢引き下げ後、初めての知事選だったが、若年層の投票率は低迷した。

 実数は、18歳が当日有権者数3万3577人に対し、投票者数1万1736人。19歳は当日有権者3万2767人のうち、6913人が投票した。

 2016年7月の参院選(全体投票率55・76%)と比較すると、投票率は18歳13・75ポイント減、19歳16・05ポイント減と大幅に下回った。県選管は「18歳選挙権初導入の参院選よりも話題が減ったことなどが理由に考えられる」としている。知事選の選挙期間中は若い世代を意識した啓発活動を展開したが、投票率の向上につながらなかった。

 18、19歳を合わせた投票率を市区町別でみると、湖西市が40・57%と最も高く、唯一4割を超えた。吉田町38・67%、菊川市38・39%、小山町38・16%が続いた。低かったのは下田市14・41%、松崎町17・46%、河津町18・42%などで、伊豆半島の5市町が2割に達しなかった。

 18歳と19歳を比べると、19歳の低調さが目立ち、6・51%の下田市を最低に、松崎町10・00%、南伊豆町10・64%、河津町11・76%など賀茂地域が特に低かった。18、19歳の有権者が2千人以上いる浜松市中区、富士市、静岡市葵区も2割を割った。県選管は「住民票を残したまま県外に進学したケースなどが考えられる」としている。

静岡新聞社