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〔東京外為〕ドル、110円付近=リスク回避の円買い一服(9日午後3時)

8/9(水) 15:30配信

時事通信

 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、北朝鮮情勢を受けたリスク回避の円買いが一服し、1ドル=110円付近で下げ渋っている。午後3時現在、109円97~98銭と前日(午後5時、110円57~58銭)比60銭のドル安・円高。
 東京時間の早朝は、米領グアム周辺へのミサイル攻撃を検討していると北朝鮮が威嚇したとの報道で売りが強まり、110円付近に下落。その後も株安や米長期金利低下を受けて109円70銭台まで水準を切り下げたが、正午に向けては109円90銭前後へ買い戻された。午後は、株価の下げ止まりや米長期金利の持ち直しを眺めて、110円05銭近辺に買い戻された。
 リスク回避の円買いはいったん収まった格好だが、「海外時間に(北朝鮮リスクが)改めて材料視されることを警戒して戻りは鈍い」(外為仲介業者)。午前に付けた安値である109円70銭台を下抜ければ、「109円台前半まで下落する可能性がある」(同)との声が出ている。
 ユーロも対円、対ドルで下げ渋り。午後3時現在、1ユーロ=129円14~21銭(前日午後5時、130円57~57銭)。対ドルでは1.1740~1741ドル(1.1807~1808ドル)。

最終更新:8/9(水) 17:27
時事通信