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<V6検証>“奇跡のおじさん”三宅健、天真爛漫なイメージの裏にある素顔とは?

8/9(水) 16:56配信

夕刊フジ

 11月にデビュー22周年を迎えるV6メンバーの魅力に迫る連載。5回目は「Coming Century」(カミセン)の三宅健(38)について紹介する。(zakzak編集部)

■ファンを誰よりも思う“奇跡のおじさん”

 いつ見ても老いの感じられない容姿で、岡田准一(36)から“奇跡のおじさん”と称される三宅。天真爛漫(らんまん)で「アウトデラックス」(フジテレビ系)に出演した際には、「岡田が最近膝の上に乗せてくれない」という悩みを告白した上で、マツコ・デラックス(44)の膝に乗るなど、奇想天外な言動でファンを魅了してきた。

 坂本昌行(46)をして「健は人の懐に入るスピードがハンパない」(14年10月放送の「LIVE MONSTER」、日本テレビ)と語るほど人懐っこく、気さくなキャラで、所ジョージ(62)や伊東四朗(80)、笑福亭鶴瓶(65)ら大物芸能人ともプライベートで交流を重ねている。

 アイドルプロデュースという面でも実績がある。V6のデビュー話が持ち上がった際、最初にジャニー喜多川社長(85)から声をかけられたのは三宅だったようで、ジャニー社長に対し、「(森田)剛は入らないの?じゃあやりたくない」(13年2月放送の「Music Lovers」、日本テレビ系)と答えたという。このエピソードは自身のラジオ番組「三宅健のラヂオ」(bayfm78)でも語られており、「ジャニーさんに『お前、剛が入ったら一番になれないじゃない。それでもいいわけ?』って言われて。『それでもいいから、森田くんを入れて』って(答えた)。たぶん、あいつ(森田)いなかったら、デビューしても売れないだろうなと思ったの」と、15歳の若さで、その嗅覚を発揮していた。

 そのアンテナは現在も健在だ。誰よりもファン思いで、ファンが望むものを世に送り出すため、時にメンバーへ直談判して意見を通すアツい一面も持ち合わせている。

 特に「障害を持ったファンにも自分たちの活動を楽しんでもらいたい」という思いが強い。10周年時に行われた握手会で聴覚障害を持つファンからの手話に答えられなかったことをキッカケに、プライベートで手話を習得。2014年から「NHKみんなの手話」(Eテレ)でナビゲーターを担当するようになり、16年の「みんなで応援!リオパラリンピック」(Eテレ)では、分かりやすい手話でパラリンピックの模様を伝えるメーンパーソナリティーも務めるた。彼にしかできないスタイルで活動の幅を広げている。ライブのモニターに時差なく歌詞を映し出すことや、ライブDVDに日本語字幕を付けることを提案したのも三宅。その思いの強さが伝わってくる。

 ジャニーズJr.時代はジャニー社長から「YOUはビジュアルでいくから(ダンスは練習しなくて)いいんだよ」と言われ、ダンスレッスンを受けていなかったといい、ダンスに苦手意識があったという。だが22歳の時に出会ったあるダンサーに感銘を受け、一般人に交じってダンスレッスンに通い、その苦手意識を払拭したと、ゲスト出演した「チカラウタ」(17年5月放送、日本テレビ系)で語っていた。

 天真爛漫なイメージで一見、苦労知らずと思われがちな三宅。その素顔は真っすぐで、ファンを楽しませるためならどんな努力でもする“アイドルの鑑”なのだ。

最終更新:8/9(水) 16:56
夕刊フジ