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トランプ氏、「倫理的理由」で早期退陣の可能性も=ゴア元副大統領

8/9(水) 12:04配信

ロイター

[ベルリン 8日 ロイター] - アル・ゴア元米副大統領は8日、トランプ大統領は「倫理的理由」から任期途中で退陣を迫られる可能性があると示唆した。気候変動に関する自身の最新主演映画の欧州プレミア上映会での発言で、観客からは笑いが起こった。

同氏は「トランプ氏との実験が始まってまだ6カ月だ。実験には倫理的理由から早期に中止となるものもある」と述べた。この発言は「挑発的」であることも認めた。

トランプ氏が6月に離脱を表明した地球温暖化防止の枠組み「パリ協定」については、米国の都市や州、企業首脳らが同国の目標達成に取り組むと確信していると述べた。

「これは国際協定で、トランプ氏の決定にかかわらず米国人は参加している」と強調。「政治的意思があれば、問題は克服できる」と語った。そのうえで、地球温暖化防止に注力するリーダーが「近いうちに再び」出現することを期待するとした。

また、パリ協定離脱の決定に「落胆」したが、他の諸国がこれに対抗して温室効果ガス削減への決意を強める可能性もあると分析した。

最終更新:8/9(水) 13:50
ロイター