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<フィギュア>羽生、フリーは陰陽師再演 練習公開

8/9(水) 10:54配信

毎日新聞

 【トロント福田智沙】フィギュアスケート男子で来年2月の平昌五輪で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(ANA)が8日、練習拠点のトロントで練習を公開して、今季のフリーを初披露した。

 勝負のプログラムは2季前の2015~16年シーズンの「SEIMEI」で、平安時代の陰陽師・安倍晴明が主人公の日本映画の楽曲を使用。15年NHK杯、グランプリ(GP)ファイナルと立て続けに当時の世界歴代最高得点をマークしたプログラムだ。羽生は「15~16年シーズンでいい演技ができた時からすでにこのプログラムをもう一回、五輪シーズンで使いたいなと決めていた」と“再演”の意図を話した。

 だが、ただの再演ではない。2季前に同じ曲で滑った時、4回転はトーループとサルコウの2種類計3本。昨季のフリーでループ1本を加えて3種類計4本に挑戦したのを経て、今季は昨季より1本増やして3種類計5本にした。さらに基礎点が1・1倍になる演技後半に3本跳ぶ高難度の構成となっている。

 今季のショートプログラム(SP)は過去に2季連続で滑り、世界歴代最高得点を出したショパンのピアノ曲「バラード第1番」。五輪開幕まで9日であと半年となり、2季前のSP、フリーの組み合わせで本番へ向かう。羽生は「連覇したいなという気持ちがある。代表に選ばれたら金メダルを狙ってしっかりやっていきたい」と誓った。

最終更新:8/9(水) 10:54
毎日新聞