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震災復興「重い仕事だった」 仙台・奥山市長、最後の定例会見

8/9(水) 7:55配信

産経新聞

 仙台市の奥山恵美子市長は8日、任期中最後となる定例記者会見で、「東日本大震災で1千人近い市民が亡くなった。首長として、大きな悔いが残った」と述べ、2期8年間を振り返った。

 奥山市長は「震災からの復興が大変重い仕事だった」と述べ、接近中の台風5号を念頭に「震災以降、仙台も毎年のように自然災害に襲われている。これからもなお、対策に取り組むべきだ」と語った。

 いじめを受けた中学生の自殺が相次いだことについては、市長自身が市の教育長を務めた経歴に言及し、「市長に就任する前に教育行政もやってきた者として大変忸怩(じくじ)たるところがあり、後任にさらなる解決と対応策を委ねなければいけないことも、申し訳ない点だ」と明かした。

 次期市長となる郡和子氏に対しては「防災都市としての取り組みをさらに高め、世界に誇れるものにしてほしい」と求めた。教育行政については「失われている信頼を回復していただくことをお願いしたい」と語った。

最終更新:8/9(水) 7:55
産経新聞