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〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続落(9日午前)

8/9(水) 23:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク株式相場は、北朝鮮情勢の緊迫化などを背景としたリスク回避ムードの高まりを受け、続落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比39.51ドル安の2万2045.83ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が36.26ポイント安の6334.20。
 トランプ米大統領は前日、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対し、米国を脅すなら「火力と怒り」に直面すると警告した。これを受け、北朝鮮は米領グアム島周辺を攻撃する計画を検討中と威嚇。また、フランスの首都パリ郊外では兵士の集団に車が突入する事件が発生し、テロの疑いも持たれている。こうした地政学的リスクの高まりを背景に、この日は世界的に安全資産への資金退避の動きが活発化。アジア、欧州の株安に続き、米国株も取引序盤から売りが優勢となっている。
 個別銘柄を見ると、前日引け後に2017年4~6月期決算を発表したウォルト・ディズニーが5%近く下げ、ダウ平均全体を圧迫。旅行予約サイト大手プライスライン・グループ、旅行情報サイトのトリップアドバイザーも業績に対する失望感から売り込まれている。

最終更新:8/10(木) 1:26
時事通信