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「核廃絶の先頭に立って」=被爆者団体、安倍首相に直接訴え―長崎

8/9(水) 16:53配信

時事通信

 長崎の被爆者5団体は9日午後、長崎市内のホテルで安倍晋三首相らと面会し、7月に国連で採択された核兵器禁止条約への参加や「北東アジア非核兵器地帯」の創設など「核廃絶の先頭に立つべきだ」と直接訴えた。

 安倍首相は「核軍縮の進め方をめぐっては、国際社会にさまざまな考え方がある」と応じなかった。

 安倍首相は「核兵器の惨禍が再び繰り返されないように、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けた国際社会の努力をリードする」と強調した。

 長崎県被爆者手帳友の会の井原東洋一会長(81)は安倍首相の回答を「条約に対する評価、政府への期待からすると、今までと同じ答えで的外れ」と批判。さらに「言葉だけが浮ついていて実行が伴っていない」と述べた。 

最終更新:8/9(水) 17:00
時事通信