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<日本薬剤師会>不正保険請求で実態調査へ

8/9(水) 21:08配信

毎日新聞

 大手調剤薬局チェーンの「アイセイ薬局」(本社・東京都)で処方箋を付け替え不正に保険請求していた問題を受け、日本薬剤師会(山本信夫会長)は9日、実態を調査すると発表した。約10万人の会員に対し、勤務先の薬局で同様のケースがなかったか調べるよう要請。9月15日までの回答を求めている。

 2016年度の診療報酬改定で、特定の医療機関からの処方箋が95%以上の「大型門前薬局」の調剤基本料を引き下げ、報酬が減る仕組みが導入された。アイセイ薬局では、この条件に当てはまらないようにするため、処方箋を別の薬局に付け替える不正が行われた。不正には複数の薬剤師が関わっていた。同社は組織ぐるみでの不正を否定しているが、詳しい不正額などについて明らかにしていない。

 門前薬局に対しては、処方箋通りに薬を出すだけで医師の処方に対するチェック機能を果たしていないとの指摘があり、厚生労働省が報酬を引き下げた。【阿部亮介】

最終更新:8/9(水) 21:08
毎日新聞