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四川省の地震、死者9人に 観光客も犠牲、ホテルロビー倒壊 日本人被害情報なし

8/9(水) 11:27配信

産経新聞

 【北京=西見由章】中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝(きゅうさいこう)県で8日夜に起きた地震で、地元政府は9日朝、死者は12人、負傷者は175人になったと明らかにした。震源地近くには世界遺産の九寨溝があり、死者のうち少なくとも5人は観光客だという。

 中国重慶市の日本総領事館によると、同日午前6時(日本時間同7時)時点で、日本人の被害情報は入っていない。日本人約40人がツアーに参加して現地入りしていたとみられるが、全員無事が確認され、すでに現地を離れたという。

 中国メディアによると、地震発生当時、九寨溝を訪れていた観光客は少なくとも約3万5千人で、近隣の自治体などに移動しているという。

 習近平国家主席は救出活動に全力を挙げ、死傷者を最大限減らすよう関係部署に指示した。震源地付近では家屋の倒壊が多数報告されており、生き埋めとなっている人がいるもようだ。ホテルのロビーが損壊したとの報道もある。現地に続く道路も複数寸断されており、救助活動は難航する可能性がある。

 地震は8日午後9時19分(日本時間同午後10時19分)に発生。2008年5月に約9万人の死者・不明者を出した四川省地震の震源地も同自治州だった。

最終更新:8/9(水) 11:27
産経新聞