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四川省地震、死者19人に 観光客が犠牲、ホテルロビー倒壊 日本人被害情報なし

8/9(水) 19:29配信

産経新聞

 【成都=西見由章】中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝(きゅうさいこう)県で8日夜、強い地震が発生した。地元政府は9日午後、死者は19人、負傷者は247人で、うち40人はけがの程度が重いと明らかにした。震源地近くには世界遺産の九寨溝があり、死者のうち少なくとも6人は観光客だという。

 中国重慶市の日本総領事館によると、同日夕方時点で、日本人の被害情報は入っていない。日本人約40人がツアーに参加して現地入りしていたが、全員無事が確認され、すでに現地を離れたという。

 中国メディアによると、地震発生当時、九寨溝には多数の観光客が訪れており、これまでに約4万5000人が、近隣の自治体などに移動した。

 習近平国家主席は救出活動に全力を挙げ、死傷者を最大限減らすよう関係部署に指示した。震源地付近では家屋の倒壊が多数報告されており、生き埋めとなっている人がいるもようだ。ホテルのロビーが損壊したとの報道もある。

 2008年5月に約9万人の死者・不明者を出した四川省地震の震源地も同自治州だった。

最終更新:8/9(水) 19:29
産経新聞