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児童463人分の個人情報入りUSB一時紛失 大阪市の35歳小学校教諭

8/9(水) 20:59配信

産経新聞

 大阪市教育委員会は9日、同市淀川区の市立小の男性教諭(35)が6月、児童や卒業生延べ463人分の個人情報などを私物のUSBメモリーで持ち出し、一時紛失していたと発表した。市教委は「情報漏洩(ろうえい)の可能性は低い」として紛失の発覚時に事実を公表していなかった。

 市教委によると、USBに入っていたのは教諭が平成25~28年度に同小で担任を務めた児童延べ463人の名前や生活態度などの評価に関するメモのほか、授業時の様子などを撮影した画像144点。

 教諭は同僚らとの懇親会後の6月6日夜、電車内で眠り込み、USBが入ったかばんを車内に置き忘れて降車。教諭は翌7日に校長に紛失を報告したが、実際には降車の約5分後に忘れ物として届けられていたことが同日中に判明したという。市教委は「今後は一時的な紛失であっても速やかに公表したい」としている。市教委は7月6日付で教諭を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分とした。

 市教委には専用回線を使って教員が自宅などから児童の個人情報にアクセスできるシステムがあるため、私物のUSBなどでの情報の持ち出しを禁止。一方、教諭は「システムは使いづらいと聞いていた」と持ち出した理由を説明しているという。

最終更新:8/9(水) 20:59
産経新聞