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ドローンで橋点検 北大・富士通が共同開発 車輪で走行、ひび割れなど撮影

8/9(水) 7:01配信

北海道新聞

状態を3Dデータで保存

 車輪付きのドローン(小型無人機)を使った橋りょう点検の公開実演が8日、北海道内で初めて室蘭市の白鳥大橋で行われた。老朽化した橋などの速やかな点検が求められる中、高所のひび割れなどを遠隔操作で撮影し、状態を3Dデータで保存して維持管理に活用する。

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 室蘭工大が主催し、開発局や道、建設関係者ら約120人が参加。ドローンとデータ管理システムは、北大や富士通などが内閣府の戦略的イノベーション創造プログラムを活用し、2014年度から共同開発している。

室蘭市の白鳥大橋で実演

 ドローンは「二輪型マルチコプタ」と名付けられ、両側に半径50センチの車輪が付いている。車輪があるため橋脚に接触しながら移動でき、搭載した近接撮影カメラで一定の距離を保って撮影できる。

 実演では高さ約30メートルの橋脚をドローンが昇り、参加者は撮影映像がリアルタイムで映し出される地上のモニターで橋の損傷具合を確認した。

北海道新聞社

最終更新:8/9(水) 7:01
北海道新聞