ここから本文です

ポリフェノールが豊富 健康食品来月販売へ 原料は徳之島産シマアザミ

8/9(水) 12:59配信

南海日日新聞

 鹿児島県徳之島産のシマアザミを使った健康食品「向春草」の新シリーズが9月から販売される。徳之島町と同町の株式会社ヘルシーアイランズ、琉球大学(沖縄県)が産学官連携で開発した。鹿児島市の県庁で8日、屋宏典副学長(伊仙町出身)らが記者会見し、商品をお披露目した。

 シマアザミは奄美大島以南に分布し、生薬としても利用されてきた食材。琉球大学やNPO法人奄美機能性食品開発研究会(上山泰男代表)が成分を分析し、抗酸化作用の強いポリフェノールが豊富なことや、肝臓への脂肪蓄積を抑える効果が高いことが分かった。

 琉球大学はベンチャー企業を支援する「琉球大学発ベンチャー」に同社を認定した。企業を育てる学内のインキュベーション施設が使用できるようになり、屋副学長は「品質にお墨付きを与える試み。メリットは大きい」と話す。

 徳之島では契約農家20戸が2ヘクタールで原料を育てている。高岡秀規町長は「健康の島ならではの商品。地元の食材を生かし、6次産業を活性化させたい」と話した。

 新シリーズは青汁として飲める粉末タイプと粒タイプの2種類(価格は未定)。奄美市や鹿児島市の土産店などで販売する。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/9(水) 13:45
南海日日新聞