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「山の日」商戦本格化 機能性ウエアやツアー人気

8/9(水) 6:10配信

上毛新聞

 8月11日の「山の日」を商機と捉え、群馬県内のアウトドア用品専門店が登山用品やオリジナル商品をそろえ、山に親しんでもらおうとアピールしている。山を観光資源として登山ツアーを企画する団体や、「山」の文字にあやかりサービスを打ち出す飲食店も登場している。

60歳前後の来店客増加

 登山用品を扱うモンベル高崎店(高崎市小八木町)は山の日をテーマにしたオリジナルのバンダナを発売した。「山」という漢字を並べて柄に見立てたデザインが好評で、既に売り切れた種類もある。「山の日」にちなんだTシャツも販売している。

 最近はこれから登山を始めようという60歳前後の来店客が増えているという。蒸れにくい素材を使ったレインウエアやミドルカットの登山靴など、初心者に適した品ぞろえも豊富。同店は「十分な備えをして楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 アウトドア用品をインターネット販売するミックス(同市九蔵町)では、世界的ブランド「ザ・ノース・フェイス」のTシャツをはじめ、速乾性など機能性に優れた商品が売れ筋。同社は「登山だけでなく、タウンユース(普段使い)できる商品に人気がある」としている。

誘客へPR熱く

 山を観光資源にする地域は、山の日をPRの好機とみる。みなかみ町や商工団体などでつくる「谷川岳エコツーリズム推進協議会」は11日、「山の日イベントin谷川岳」を開催する。天神尾根登山など五つのツアーは定員に達したが、谷川岳山岳資料館-一ノ倉沢出合(3.3キロ)を歩くポイントラリー(午前10時~午後2時)は当日参加も可能だ。

 町観光協会は「山の日があることでイベントを開催しやすくなり集客につながっている」と説明。町は秋の入り込みも期待している。

ステーキ店は太っ腹企画

 店名に「山」が付く縁で、消費者に日頃の感謝を示す飲食店もある。ステーキ・ハンバーグ専門店の「ステーキ。山」は11日、前橋と高崎の全3店舗で抽選会を実施する。1等は、黒毛和牛のサーロインステーキセット(5350円相当)と引き換えられる特別優待チケットだ。

 食事をした客1人につき1回くじを引くことができ、外れくじ無しの太っ腹企画。山本武氾社長(72)は「お盆のため帰省の家族連れが多くなる。来店のきっかけになれば」と話している。

上毛新聞社

最終更新:8/9(水) 6:10
上毛新聞