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ペナルティポイント10。「クビアトは感情を自制すべき」とトロロッソ代表が発言

8/9(水) 9:26配信

motorsport.com 日本版

 トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、自チームのドライバーであるダニール・クビアトに対し、感情的な部分をなくすべきだと語る。

ハンガリーGP終了時点での、ドライバーペナルティポイント

 クビアトは、これまでにペナルティポイント10を科せられてしまっている。オーストリアGPスタート直後にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をリタイアに追いやった追突、イギリスGPの1周目でのカルロス・サインツJr.(トロロッソ)との接触、ハンガリーGPでランス・ストロール(ウイリアムズ)を妨害した件……この合計が10ポイントとなってしまったのだ。これにより、F1レースへの出場停止まで、あと2ポイントと迫っている。

 トストはクビアトの速さについては不満を抱いていないものの、”焦り”の感情を抑える必要があると語った。

「ダニエルは良い仕事をしている。しかし時々、彼が焦ったり、あまりにも多くの危険をおかした時は、それには程遠い」

 そうトストは語った。

「レース中のスピードを見れば、ラップタイムは非常に強力であり、とても素晴らしい」

「彼は成功を求めている。そして、オーバーテイクが不可能な時にも関わらず、オーバーテイクしようとする。それについては、彼はもっと自制しなければいけない」

「フラストレーションが溜まっていたとしても、マシンに乗って、特にスタートする時は、感情をコントロールできていなければならない。感情的になってしまえば、ミスを犯し、クラッシュしてしまうことに繋がる」

「その他の部分はOKだ。彼は良いフィードバックをもたらしてくれるし、素晴らしいスピードを持っている。良い仕事をしているんだ」

 トストは、さらなるインシデントを起こすことを避けるために、クビアトと”たくさん話をしている”と語る。

 シルバーストンで起きた同士討ちの前から、クビアトとサインツJr.の間にはすでに”緊張感”があった。しかし事件は起こってしまったため、イギリスGPの後にトストは、「お互いリスペクトし合うように」とふたりのドライバーに語ったという。

 しかしもし再び同じような接触が繰り返されるのであれば、レッドブルが解決に乗り出す可能性があることを、トストは示唆している。

「再び同じようなことが起きれば、テーブルについて話をすることになると思う。そしてもちろん、レッドブルも財政的なペナルティかその他のことか、遅かれ早かれ何らかの決断を下すだろう」

 そうトストは語った。

「幸運なことに、これまではこういった状況に陥ることはなかった。そうはなって欲しくないので、もうこれ以上議論したくはない」

Matt Beer, Lawrence Barretto