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ホークス猛打Showロッテ石川“KO” デスパ自己最多タイ24号

8/9(水) 6:03配信

西日本スポーツ

 「もしかしたら…」と思わせた。大量9点のビハインドで迎えた7回。打者一巡であれよあれよと6点を返し、3点差まで詰め寄った。藤本打撃コーチは「7回は見事だった。つなごうという意識が出ていた」とうなずく。この回の猛攻はデスパイネの一発から始まった。

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 先頭の柳田が右前打で出塁。デスパイネは「点差に関係なく、よい打席にしたい」と集中していた。追い込まれながらも内寄りの直球を左翼席へ。「少し詰まったけど、よく飛んでくれた」。4試合ぶりの一発は、早くも昨季に並ぶ自己最多の24号2ランだ。

 昨季までの本拠地だったZOZOマリンではヤフオクドームの11本に次ぐ4本塁打。球宴第2戦でも一発を放ってMVPに輝いた。昨季はこの千葉で5本塁打にとどまっただけに、ロッテファンの歯ぎしりが聞こえてきそうだ。

 「長いシーズン、いい時も悪い時もある。徐々に良くなっているよ」。気合が入る理由もあった。球宴後に来日した妻と8歳の長女、4歳の長男が千葉にも訪れた。日本でのプレー4年目でシーズン中に家族が来たのは初めて。格好いいお父さんの姿を披露できた。

 頼れる助っ人からの打線爆発で大逆転の雰囲気もつくったが、投手陣がさらに失点を重ねて大敗した。デスパイネは「打撃陣だけでなく、投手陣も疲れている。打者が投手を助けていきたい」とかばう。藤本コーチも「点を取られても取り返すぐらいの気持ちでやってくれたらいい」と打撃陣に一層の奮起を促した。

 5回までわずか1安打に抑え込まれた相手先発の石川を7回途中に降板させた。最下位ロッテ相手に簡単に引き下がるわけにはいかなかった。8得点は明日への希望。「打撃陣はいい仕事ができた。この勢いが明日も止まらないように」。デスパイネは力強い言葉を残し、帰りのバスに乗り込んだ。

西日本スポーツ

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